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Exhibition Archives 2011

千田 哲也展 <企画展>

2010年3月14日-3月19日

Chida Tetsuya works
Artist Statement

本展覧会のテーマとなっているのは「コンピュータゲーム」である。
このテーマは私自身の生活を支える 仕事と直接関わるもので、普段の生活と距離が近い題材である。
その近い位置から異質な物を作り出し、表現出来ればと思い、本展のテーマに選んだ。

 コンピュータゲームにおけるプレーヤーキャラクターの死。
それは、あらためて自身とプレーヤーキャラクターの違いを感じさせられる瞬間でもある。どんな
にゲームに没入し、キャラクターに自身を重ねても現実の 自分は当然死ぬことはないのだ。
そして、プレーヤーキャラクターの死は、我々にとっては「終わり」ではない。
ゲーム機の前を離れても、 現実の生活が続いていくし、コンテニューをして再びゲームを続けても、
また何人目かのプレーヤーキャラクターがそこには現れる。 そのことをテーマに描いたのが「GAME
OVER GIRL」 シリーズだ。

ゲームでは、映画のように完全に傍観者では無い、少なからずプレーヤーキャラクターを通し世界
にアクティブに介入する。 しかしその体験は完全な私自身の体験では無い。 モンスターと戦った
のは私ではなく、ゲームのキャラクターだ。客観的には、ひとつのゲームをプレイしたという体験
でしかないのだ。
その奇妙な感覚をテーマに描いたのが「MONSTER SWEEPER」 シリーズだ。
モンスターとの戦いを描いた一見ゲームのような図像である。
しかし図像中の人物の体は、作者自身をモチーフに描いている、それは本来ゲーム画面には映らな
いモニターの向こう側の身体である。


Artist Profile
1982 千葉県生まれ
2007 多摩美術大学 油画専攻 卒業
Solo Exhibitions
2007 office、東京
2008 GALLERY b.TOKYO、東京
2009 ギャラリーQ 東京
2010 ギャラリーQ 東京
Group Exhibitions
2007 「シェル美術賞展 2004」代官山ヒルサイドフォーラム、東京
2008 「第12回 リキテックス・ビエンナーレ」 スパイラルガーデン、東京
2009 「東京コンテンポラリー・アートフェアー」ギャラリーQブース、東美アートフォーラム、東京
2009 「Ander 33」 香港
2010 「Soul of Asian Contemporary Art」Hakgojae Gallery、ソウル
Awards
2003 シェル美術賞 入選
2004 シェル美術賞 入選
2006 MTV SO-ZO Competition MTV STATION ID部門 特別審査員賞
NHKデジタルスタジアム キュレーター森本晃司
2008 第12回 リキテックス・ビエンナーレ 入選
ARTIST SITE