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展覧会名

ららぽーと東京オフィース・アート・エクスビション
LaLaport Tokyo Office Art Exhibition

開催期間

2011年5月29日(日)ー10月1日(土)
本展示は一般公開しておりません。

主催

ららぽーとマネジメント株式会社

目的

企業における芸術文化の育成と社会貢献活動を目的とする。
アートのクリエイティビリティーを感受し、会社内及び社員への文化普及活動として開催する。
7室のオフィースをギャラリーとして活用の場を広げる。
現役の美術大学生及び若手アーティストの作品の発表の場を提供する。

企画趣旨

企業における文化の育成と社会貢献の一環として浜町センタービル12階のオフィースを
アーティストに提供することで、企業文化と地域社会における芸術文化の発展に寄与する。
21世紀型グローバル企業を目指す、ららぽーと東京オフィースは文化創造の枠を超えてた
地域と共に「社会に豊かさと潤いを」実現する、三井不動産グループの企業理念に合致する
ものです。

キュレーター:

上田雄三(多摩美術大学 芸術学科 非常勤講師)
運 営: 有)キュウコンセプト/ギャラリーQ

リンク
Art Works


大西沙織 Ohinishi Saori
1988  香川県生まれ
2011  多摩美術大学絵画学科油画専攻4年在籍

あや
アクリル、レース、鳥の子紙
90.9×72.7cm
2011

酔狂
アクリル、レース、鳥の子紙
90.9×72.7cm
2011


ステートメント:
薄い皮膚の、内側にわたしがいて、外側に他者がいる。ぺらぺらの被膜が境界
をつくり、外部を遮断してわたしを守ってくれる。同時に熱を発散する、外部
と内部を繋ぐツールとなりうる。内側からよくよく外を見ると、他者の中にわ
たしを見つける。境界は曖昧で、可変的で、近しいようで遠い。
 一枚の布を用いながら、薄い皮膚を、薄い紙に描く。明快な筈の形象は、対
極の意味を持つ、わたしと他者の距離をはかる、皮膚は考える、表層の上に深
淵を見たい。
薄っぺらい生活だとしても、価値のないものだなんて思わない。

山岸 結 Yamagishi Yui
1987 横浜市生まれ
2011 多摩美術大学絵画学科油画専攻4年在籍

梅雨
油彩、 カンヴァス
91×91cm
2010

薔薇
油彩、 カンヴァス
33×33cm
2010


ステートメント:
音や時間の流れなど目には見えないものをテーマとした作品を作っています。
設置する空間や状況に合わせて作品の形態を変えるので、平面から立体、映像、
インスタレーションなど様々です。
 私の作品で特に多いのが油彩画ですが、対象を描いていても具体的なモチー
フを見せることはあまりありません。私は以前から音楽に強い影響を受けてき
ました。人を動かすその魅力とは何か考えたとき、ただ抽象化された意味を持
たない音の連続であることに思い当たりました。作者の抽象化された感情は万
人に、自分自身の解釈の広がりを持つ可能性を与えてくれます。音楽が与えて
くれるもののように、私も色や物質の抽象性に重点を置いたものを表現してい
きたいと思っています。

朝日聡子 Asahi Satoko
1979 千葉県生まれ
2003 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業

brilliancy
アクリル、カンヴァス
91×91cm

dispersion
アクリル、カンヴァス
91×91cm

Scintillation
アクリル、カンヴァス
91×91cm
2011


ステートメント:
そこにある形態が、
如何に主観的感覚にとらわれているのかという事は、
誰にとっても逃れようの無い事で、
私の絵画における大きな関心事でもあります。
私は眼で見たものしか、描く事が出来ません。
ただ何においても見る以上に、何かが表出している。
それはとらえようの無い、内在的な事実なのだと思う。

絵画の中では、時間は過ぎ去るものでは無く、常に蓄積されている。
蓄積された時間と、記憶と目前の風景について思いながら制作しています。

鈴木紗也香 Suzuki Sayaka
1988  ロンドン生まれ
2011  多摩美術大学絵画学科油画専攻4年在籍

シャンデリアと2つの壁紙
油彩、アクリル カンヴァス
112x145cm
2010

子供部屋から外を見る
油彩、アクリル カンヴァス
116.7×91cm
2010


ステートメント:
私の作品制作のテーマは自己の内在と社会に対する「内と外」です。
家という自分のテリトリーを象徴するモチーフを選び、家の中から外の世界
を眺めることができる「窓」をメタファーとして描いています。
もののモチーフは絵画性を象徴する油彩の筆跡、痕跡を残すように描き、そ
れに対し家を形成する壁をデザインのようなフラットに描いていて、相反す
る世界の在り方、複雑さを絵画を描くことによって探究し、自己還元してい
く試みです。

今福ちか Imafuku Chika
1969 静岡県三島市生まれ
1993 静岡大学大学院教育研究科美術教育
専攻造形制作論修了

記憶の痕跡
綿布、アクリル、顔料、その他
25×250cm
2009


ステートメント:
この瞬間、この生きている感じ、この残したいという思いをまとった記憶
の数々
何を見て何を感じて何に夢を馳せて何の未来を予感ししかし希望だけはと
もに・・。
一日一日いずれ亡くなることをどこかで知りつつ懸命に生きる
またそんな事とは何の関係なく時は過ぎ行く。
私は、そのある時を永遠という装置の中に留めたくて描く。また見せていく。
これはこの世に生まれていずれ消滅していく
その記憶の断片の横顔。
私の意識は青と紫の波にもまれつつ、記憶の海を
探り、線は意志を持って時の流れの中を泳ぐ。
そして、記憶の痕跡としての線は描き入れられる。
また、線は私の存在証明でもある。
慎重に、慎重に生成されていく画面と対話をしつつ、限りある生の営みとし
て描くこの行為を私はこよなく愛してる。
そして、もう私の手から離れた新たに創造された画面に向き合うと、それま
でわからなかったことがよく見えてくる。

吉野もも  Yoshino Momo
1988 東京都生まれ
2011  多摩美術大学絵画学科油画専攻4年在籍

制服シリーズ-3
アクリル、パネル
20×273cm
2011


ステートメント:
世の中には、様々な規則がある。制服は規則が目に見えて現れるもの。
たくさんの色々な人がそれぞれ個性があるのに、制服を着ると個がなくなり一
般化される。
けれども制服は、区別化するため、集団の規律を整えるため、礼儀のため、不
可欠である。乱してしまっては成り立たないし、その中で個を出すこともでき
る。制服、という存在を考えるきっかけとして、制作した。

平田由布 Hirata Yufu
1980 福岡県生まれ
2004 多摩美術大学絵画学科油画専攻 卒業

PIECES-1
91×91cm
油彩、カンヴァス
2010 

PIECES-2
91×91cm
油彩、カンヴァス
2010 


ステートメント:
過去・現在・未来のつながりをテーマとし、これまでつくり続けてきた作品を、
ピースにして並べ替えています。
その時々の気分や感じたことが、そのまま素直に色となって残っているので、
明るい色彩だったり暗い色彩だったりさまざまです。
誰しも、同じ気持ちや状況ではなく、日々のいろいろな出来事とともに感情の
変化も起こります。
その中でも、大事なことは変えずに、バランスを保っているのかもしれません。
私の場合、これまでの自分について、簡単にスラスラと言葉で語ることが苦手
だから、作品をつくり続けているのだと思います。



吉野もも  Yoshino Momo
1988 東京都生まれ
2011  多摩美術大学絵画学科油画専攻4年在籍

制服シリーズ-9
アクリル、パネル
20×273cm
2011

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