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展覧会名

第22回三井不動産商業マネジメント・オフィース・エクスビション
The 22nd Mitsui Fudosan Retail Management Office Exhibition

開催期間

2021年11月27日(土)ー 2022年5月20日(金)

一般の方々の鑑賞は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために
トークは中止させて頂きます。

主催

三井不動産商業マネジメント株式会社

三井不動産商業マネジメント式会社 ホームページ>>
目的

企業における芸術文化の育成と社会貢献活動を目的とする。
アートのクリエイティビリティーを感受し、会社内及び社員への文化普及活動として開催する。
7室のオフィースをギャラリーとして活用の場を広げる。
現役の美術大学生及び若手アーティストの作品の発表の場を提供する。

企画趣旨

企業における文化の育成と社会貢献の一環として浜町センタービル12階のオフィースを
アーティストに提供することで、企業文化と地域社会における芸術文化の発展に寄与する。
21世紀型グローバル企業を目指し、文化創造の枠を超えて 地域と共に「社会に豊かさと潤
いを」実現する、三井不動産グループの企業理念に合致するものです。

キュレーター:

上田雄三(キュレーター)
運 営: 有)キュウコンセプト/ギャラリーQ

Exhibition Archives
Art Works

Room 1
藤下 覚 Fujishita Satoru

 

表層-1 (左)
アクリル板、アルミシート、パネル
70 x 70cm
2021


表層-2(右)
アクリル板、アルミシート、パネル
70 x 70cm
2021


ステートメント:

「光と影」や「生と死」のように自然界は必ず相反する2つの事象
が対を成して存在しています(二項対立)。

「表面」と「内面」との関係も二項対立の一つで、表面という目に
見えるものだけが全てではなく、その内部には必ず真実が存在しま
す。我々が暮らす現代社会において、利便性や流行性を追求するあ
まりに何か大事なことを見落としているのではないでしょうか。

作品では、表面的なものと本質的(内面)なものとの関係性を
テーマに、絵画における画面の在り方を考察しています。

Fujishita Satoru CV

1970 埼玉県生まれ
2005 武蔵野美術大学造形学部絵画コース卒業

 

Room 2
小河 泰帆 Ogo Yasuho

Sweet dreams (左)
アクリル、綿カンバス
72.7 x 91cm
2020

彼方へ(右)
アクリル、綿カンバス
60.6 x 72.7cm
2020


  ステートメント:


日々の生活で見たもの感じたものから着想し、心地よく空間に浮か
び漂う色彩の波や光、音楽、リズム、瞑想的な意識と無意識の狭間
などをテーマにした絵画を制作。

抽象表現主義やアンフォルメル、アクションペインティング、日本
画の「間」の影響があり、それを自分の表現として咀嚼し描いてい
ます。

Ogo Yasuho CV

1968 福岡市生まれ
1993 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
1995 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修士課程修了


Room 3
小山 茂勢 Koyama Shigeori

無題 (左)
アクリル、綿カンバス
72.7 x 91cm
2021

無題(右)
アクリル、綿カンバス
72.7 x 60.6cm
2021


  ステートメント:

私は小さい頃から絵を描くのや物を作るのが好きでした。
漫画、アニメ、映像全般が好きでした。毎日見たり聞いたりしたも
のを自分を通して作品を作るようになったのは自然な事でした。

人も社会も様々でわからない事もあり不安もあります。
でも周りを素直の目で見て手を動かし完全な答えは出なくても試行
錯誤する事を大切にしています。

作品はいつも途中経過だと思っています。

作品の先に広がる世界を意識して色や形を模索して時には野生も取
り入れ、出来れば我欲は少なめに制作していければと思っています。


Koyama Shigeori CV

1968 東京都生まれ
2002 東洋美術学校絵画科卒業
2019 アートトヒストリー卒業



Room 4
上田 冨佐子 Ueda Fusako

異次元へ向かう I (左)
アクリル、カンバス 
91×72.7cm
2021


異次元へ向かう II (中)
アクリル、カンバス 
60.6×72.7cm
2021



  ステートメント:

その時々の時世の状況、心に留めて置きたい出来事を中心に表層的
には、ラインと絡めて表現しています。

2021年は昨年から続いたコロナ禍、何処に身を置いてよいのか解
らなくなった世界情況でした。地理的移動もできず、人との接触
もない中、次の方向性を明確に断言することもできない日常でし
た。

「異次元へ向うT」は 今まで世界中自由に行き交っていた事を
改めて認識し、地球を取り巻く一つに繋がっている空と、国境と、
飛ぶことのできない飛行機を配しました。

 「異次元へ向うU」は小学生の頃、初めて修学旅行でロケット
に乗り、宇宙に行く夢を見ました。怖くはありましたが、未知の世
界へ行ってみようという決意に満ちた夢でした。

 2021年の秋にはHUロケット、イプシロンも次々打ち上げられま
した。宇宙開発は百年、千年先の人類の足がかりになって欲しいと
願い、花のような爆煙に拍手を送りたい気持ちです。


Ueda Fusako CV

1952 神奈川県生まれ
1974 多摩美術大学絵画学科日本画専攻卒業
1976 多摩美術大学大学院美術研究科日本画専攻修了



Room 5
ムライハルミ Murai Harumi


少し丸くない(左)
油彩、クレパス、カンバス
80.3×65.2cm
2021

つわものどもが夢のあと(右)
油彩、カンバス
72.7 x 91cm
2018

ステートメント:

音に色を感じ、匂いが色を帯びてくる。
そんな、感覚が混じり合うひと時を、美しいと感じます。
何も決めずに描くことで、その一瞬を追及していたのかもしれません。

Murai Harumi CV

1965 東京都生まれ
2021 武蔵野美術大学通信教育課程油絵学科絵画コース卒業

Room 6
小河 泰帆 Ogo Yasuho


Color Me Pop1(左)
アクリル、綿カンバス
53x53cm
2021


Color Me Pop2(中)
アクリル、綿カンバス
53x53cm
2021


Sunlight(右)
アクリル、綿カンバス
53x53cm
2021


  ステートメント:


日々の生活で見たもの感じたものから着想し、心地よく空間に浮か
び漂う色彩の波や光、音楽、リズム、瞑想的な意識と無意識の狭間
などをテーマにした絵画を制作。

抽象表現主義やアンフォルメル、アクションペインティング、日本
画の「間」の影響があり、それを自分の表現として咀嚼し描いてい
ます。

Ogo Yasuho CV

1968 福岡市生まれ
1993 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
1995 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修士課程修了

Room 7
安木 洋平 Yasuki Yohei

Untitled 71-61(左)
油彩、カンバス
91x72.7cm
2021


Untitled 77-hana(中)
油彩、カンバス
72.7×60.6cm
2021


Untitled 70-A2(右)
油彩、カンバス
53×41cmcm
2021

Yasuki Yohei CV

1969 鳥取県生まれ
1993 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業

 

 

Lobby Wall
小山 茂勢  Koyama Shigeori






無題
油彩、カンバス
98x117cm
2021


Koyama Shigeori CV

1968 東京都生まれ
2002 東洋美術学校絵画科卒業
2019 アートトヒストリー卒業

Lobby
阿部 日向子 Abe Hinako




ドックドク3(左)
ガラス
W38×H30×D8cm
2020


ドックドク2(中)
ガラス
W30×H43×D8cm
2020


ドックドク1(右)
ガラス
W30×H35×D8cm
2020


ステートメント:
思いつくままに線を走らせる。私にとって一番好きな瞬間である。
平面の「形」を立体の「形」へ起こす。
不思議な形を作りたい。
それは言葉のように、普遍的で曖昧でもある。
犬は人と豊かなコミュニケーションを取れる動物であると言われている。
犬をモチーフにコミカルな動きを表現した。
線や形は人の心を和ませる。そんな造形を大切にしていきたい。
 

Abe Hinako CV

1998 宮城県生まれ
2021 多摩美術大学美術学部工芸学科卒業