さまざまな時代に生きた人々の運命、そして何事も無かったかのように過ぎて行く風景、 その中から滲み出て来る時間の澱を捉えて行きたいと思っています。 撮影地はヨーロッパが多く、被写体は生身の人間ではないのですが、何物かを象徴的に 記号的に捉えたいので、今のところその様な方向になっています。